1ヶ月間、電卓もポイントチェックも自作のミスノート&過去問ノートも一切持ち歩きせず勉強と無縁の日常生活を送っていると完全に平和ボケ。
翌年の試験情報(日程やら)が発表されるのは合格発表と同時だったのにそれをすっかり忘れていた。
なもんで昨日久々に受験に関するブログを書いて、もう次の日程UPされていたっけ・・・
と何気なく国税庁のHP見たらびっくり仰天。
固定の問題の不備認めて、謝罪している!!!
軽微な不備なら整合性がとれない問題なんて山ほどあるし、ありえない。つまりは軽微ではなかったってあの国税庁が自ら認めたんだよね・・・・・・・・・
余程クレーム殺到したんでしょうね・・・予備校も一役かったのか。
この掲示が出る前から、某巨大掲示板を見て今回の固定の騒動は知っていました。
ちなみに初の国徴受験のときからずっと覗いています。
解答速報も試験終了後、数時間経過すればほぼ正確だし、3回分の固定の合否はそれで何となく秒で当日に判断できた(爆)
書き込みは一切しません。デジタル弱者だから、身バレとか怖い!なもんで、見る専。
だから掲示板で2年前(自分が合格した年)と同様、居住用地の判定でまた大荒れしてるって解釈していたのだけれど、この謝罪見る限りそういう問題でもなかったみたいですね。
っていうか皆のツッコミどころは
「受験者の不利とならないよう採点」って、どうやってやるの!!!(爆)
どんな採点の仕方したって公平な採点なんてできっこないじゃん!ほんと、どう落とし前つけるんだよ・・・
2年前については最初、記憶の塗り替えというか。
自分が合格できたのはそれまでに3年間Tに通ってたお陰でT式判定が身に付いていた、と自分でも勘違いしていて。
だからあのときの合格は火事場泥棒のどさくさ紛れの感じがして(本来ならOで合格すべき層がいなくなったから)釈然としない気持ちがあったのは事実。
それって実力じゃなかったんだよね?っていう後ろめたさが一抹あった。
だけれどよくよく思い出してみるとそれは違った。
当時の記事にも書いているようにあの2020年、私は年明けから必死でO式計算を身につけたのでTの公式なんて完全に忘れていた。
理論はともかく、一番マズイのは両者の計算過程が混同することだと講師から言われていたから。
だからもうOに倣おう!と決めたからには、Tの計算過程は極力忘れるようにしていた。そんなO式で居住用地の割合を算定した私が、何故あの時1/2と判断したのか。
「常に、逆の非居住用からも検算する癖をつけていたから」これです。
2年が経過して固定の計算も相当記憶に靄がかかっているけれど(今、イチから税額算定なんて絶対無理ー)あの時は
1st:O式で電卓がハシり
↓
2nd:逆の非居住用から計算するとスパッと綺麗に1/2になった。
そして私はここで迷うことなく、1/2を選択した。これについては今でも不思議で仕方ない。どっちを選択すべきなのか?優柔不断の私は、模試だったら迷っていたかもしれない。
なのにあの時はとっさの判断で、こっちだ!と直感的に後者を選択した。
だから結果、Tの計算過程は一切使っていません。
その判断のお陰で最終値が合い→合格できて、会計科目を続行する道を選ぶことになったのだから
(あのとき固定4年目も落ちていたら、さすがに受験モチベーションがあれ以上は維持できなかったと思う)
とっさの決断が合否の分かれ道で。
それはまだ受験続けろ、頑張れという神の?(無神論者だけれど)啓示だったと思ったんだけどなあ・・・情けなくも会計科目で、今もあがいています。
でも今回の不備は公式発表見るとそういう問題以前っぽいし、1秒を争う固定の試験時間の中でそこに費やしてパニックになって解き切れなかった受験生の立場からしたら「謝罪なんてイランから合格させろ!」って思うよね・・・
ただその不備あり問題を何とか空気を読んで?作問者の意を酌んで無理くり妥当な結論に導こうとして解いた受験生からすると、それがまるっと没問になるのは納得いかないし。
そりゃ、どの立場からしても「ふざけんな!!!!」だよ。
本当に、どうやって落とし前つけるつもりなのでしょうか。前代未聞の作問の失態であることには間違いないですね・・・
固定の記事は差し支えがなさそうなものばかりなので、公開にしました。
って言っても、全国で1000人弱しかいない受験者数だから見てくれる人も参考になることもないか~